「幸せになる勇気」を読み終えて感想など

昨日のエントリーでも少し触れましたが、「幸せになる勇気」を読み終えました。


ベストセラーになった「嫌われる勇気」の続編ですね。



ぶっちゃけ、内容のまとめに関しては、下記の方々のブログにもの凄くよくまとまって紹介されてますので、こちらをお読みになったら十分かと思います。



ということで、自分は今一度感想など。先週の記事に書いたこととあまり変わってはいませんが。

本当に、前著も含めて、とてもいい本だと思います。
アドラー心理学自体、人生を一変・・・とまで大げさには言わないけど、少なくとも物の見方や自分自身の振る舞い方の重要な部分において衝撃的な影響がある思想です。そんなアドラー心理学の基本を、青年と哲人の対話という形式で芝居の脚本を読んでる気分で、スイスイ読めます。

ただ個人的に気をつけたいところとしては、読みやすいしいい本だとは思うんですけど、なんというか読みやすいがゆえに、色んな要素がゴロっと渾然一体になって塊のままドーンと自分の中に入ってくる気がして、しっかり体系的に整理して自分の腑に落ちるまでには、一度しっかり自分でエッセンスをまとめてみたり、他のアドラー本も読んで補完するか、話の筋を暗記するくらいに何度も読み返す必要があります。

対話形式でスイスイ読めるのはいいんだけど、あるテーマについて会話してる流れのままでスルッと別のテーマに議論が流れて展開していくので、読み手がうまくまとまってないうちに次から次と議論のテーマが展開していく速さが追いつくのが大変ですね。個人的にはそうでした。
途中にあまりまとめが無いというか、セリフの一つとしてまとめを語っているものはあるものの、対話の途中にしれっと挟まっていて、すぐ次の話題に行ってしまうため、途中で論点の整理があまりできずに次から次へといろんな話を聞く羽目になり、最終的に何の話だったか、前の方の論点を忘れてしまうんですね。

なお、前著と今著の論点をきっちり整理して比較してみたわけでは無いですが、前著の内容の再説明をしている部分と、前著に書かれていないことの追記なり補完している部分が入り乱れてやってきます。
誤解されがちなところの再説明をまずはテーマに置いた上で、そこだけに留まらず、今一度大枠としてのアドラーの全体像について同じテーマを改めて議論してみたという感じ。

なので、実は前著の内容をみっちり理解してマスターできれば、今著を読む必要まではないとも言えます。あるいは、前著読まずに今著だけ読んでも、用は足りるかも。「上辺だけ観て誤解せずしっかり理解できれば」ですが。

ということで、毎日ブログ書くのもなかなか大変ですが、また折に触れて読んだ本の感想などもまとめてアウトプットしていきたいなあと思います。読書の時間を確保するのも大変ですけどね。
ではでは。