逃げてもいいけど特効薬ではないよ

なんか昨日のエントリーを書いた後にふと思いだしたんだけど、それとは対照的に、逃げたことで最低のどん底に自分を追いやったこともあったんだよね。

で、その時と、昨日書いた「逃げ」とで、どこが違うかちょこっと考えてみたんですが、

 1.逃げた先のことをあまり考えずに逃げちゃった。

 2.それまでの自分を全部否定して逃げちゃった。

結局、この2点かな。どうにも辛い境遇であったことは同じだったんだけど、その時はもう、破れかぶれで、とりあえず後先あまり考えずにその場から逃げちゃったんだよね。これがために、自分自身がそれまで積み上げてきたもの、特に人間関係なんだけど、それら全てを断絶しちゃっておきながら、逃げてから「はて?」と気が付いたら何も無かったんですよね。

 ※「何も」とまでは言いすぎだけど、自分がそれまで尊重していた
  価値観とかそういう面では、全て置き去りにしてきちゃったと。

逃げたはいいけど、「一体オイラ、何をすればいいの?」という空白に陥った感じ。かろうじて残っていたものはあるけど、それまで軽んじてきたものであるだけに、どう扱っていいかわからないし、相当さび付いちゃってて直ぐには使い物にならない状態で。でもとりあえずその空白をなんとか埋めたくて、挙句しょうもないものにハマリ込んで、ますます自分を否定して・・・そんな泥沼状態で、20代半ばの時期は過ぎていってしまったんですよね。

てことで、とりあえず「逃げ」という緊急避難もありだけど、逃げた先でどうしようとのイメージは持ってたほうがいいよねってことと、「逃げ」たとしても自分自身まで過去に全部打ち捨ててきちゃうのはまずいかもねって、そこは自分の経験上思うことなんです。
少なくとも、「逃げてもいいんだ」というメッセージを、単に免罪符にしてしまうのも、それはそれで短絡的なのかなと思ったので、忘れないうちに書いておく。




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